樋口板金ベース研究テーマ1
災害に強い暮らしを生み出す オフグリッド 焼肉小屋
「エネルギーの自給」「食料の自給」「住まいの自給」で自由で安心な暮らしを目指す所長の樋口健人が、自ら廃材を集めて建設した手作りのエネルギー自給型シェルターハウス。
太陽光発電とポータブル蓄電器を併用することで、メイン電力がダウンした後も2日間、通常の暮らしを維持することができます。2018年の胆振沖地震で発生したブラックアウトの時は近隣住民の集会場、携帯電話の充電基地として利用されました。
オフグリッドハウスで蓄積されたノウハウとデータは、アフターコロナ時代の皆様の暮らし向上にフィードバックしていきます。
オフグリッドハウスの研究課題
- 電力の完全自給化
- 電力以外のエネルギー活用
- 食の自給化
- 災害シェルターとしての機能研究
共同研究棟に設置された太陽光発電パネルの発電量は4.2KW。ここで発生する電力だけでもオフグリットハウス全体の電力が賄えます。
悪天候時は、ポータブル型の蓄電池からの電力がフォロー。非常時は出力100Vのこの蓄電池だけで1〜2日間の生活を支えることができます。
照明や電化製品への電力はなんと5wのUSBによって供給されています。部品のほとんどは百円均一ショップで手に入るものばかり。暖房は建築廃材を燃料にできる薪ストーブ。
オフグリッドハウスを参考にみなさんも自給生活にチャレンジしてみませんか?
食糧の自給といえば家庭菜園。#ひぐちばんきんらぼガーデン 樋口板金ベースの片隅で、様々な作物を栽培中。
農業生産者との交流も多いため、次のチャレンジも考察中です。
普段は所長が寝泊まりする場としても活用されるオフグリッドハウス。時には知人や近隣の方々を招いてのパーティ会場に変身。ぜひここでおいしいお酒を酌み交わしましょう。
オフグリッド焼肉小屋建築中の様子
[アクセス]
住所:
交通機関:JR平和駅より徒歩9分